観世能楽堂(読み)かんぜのうがくどう

知恵蔵mini 「観世能楽堂」の解説

観世能楽堂

東京都にある能楽堂。1901年に現在の東京都新宿区に開場し、72年、同渋谷区移転能楽の最大流派「観世流」の拠点として親しまれたが、建物老朽化による移転が決定し、2015年3月末をもって閉場した。今後は17年に完成予定の東京都・銀座の複合ビル内へ移り、新たに開場される予定となっている。

(2015-4-01)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「観世能楽堂」の解説

観世能楽堂

東京都中央区にある能楽堂。渋谷区にあった能楽堂(1972~2015年)の檜舞台を移築し、2017年開館。おもに観世流観世会の公演が行われる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android