諸生(読み)ショセイ

デジタル大辞泉 「諸生」の意味・読み・例文・類語

しょ‐せい【諸生】

多く学問をする者たち。多くの学生門弟

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「諸生」の意味・読み・例文・類語

しょ‐せい【諸生】

〘名〙
① さまざまな生物。〔管子‐水地〕
② 学生や門弟。近世中国では、官吏登用試験を受ける府学、県学の生徒である生員をさす。
菅家文草(900頃)二・講書之後、戯寄諸進士「勧道諸生空赧面、従公万死欲魂」
渋江抽斎(1916)〈森鴎外〉一「諸生(ショセイ)の中で、志があり才があって自ら給せざるものを選んで」 〔史記‐曹相国世家〕

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普及版 字通 「諸生」の読み・字形・画数・意味

【諸生】しよせい

学生。唐・韓〔進学解〕國子先生、晨(あした)に太學に入り、生を招きて下に立たしめ、之れに誨(をし)へて曰く、業はむるに(くは)しく、嬉(たの)しむに(すさ)ぶ。行ひは思ふにりて、隨ふに毀(やぶ)ると。

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