デジタル大辞泉 「達磨市」の意味・読み・例文・類語 だるま‐いち【▽達磨市】 縁起物の張り子達磨を売る市。多く、東日本で年末から3月にかけて行われる。《季 新年》「大風の森ゆるがせり―/秋桜子」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「達磨市」の意味・読み・例文・類語 だるま‐いち【達磨市】 〘名〙 達磨を売る縁起物の市。年の初めに達磨を売る市。東日本で多く行なわれる。《季・新年》 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「達磨市」の意味・わかりやすい解説 達磨市だるまいち 縁起物の達磨を売る市。達磨は室町時代に中国から伝えられた達磨大師の坐禅した姿に模した張り子の玩具。市は正月から3月にかけて各地で開かれ,東日本には白目の目なし達磨,西日本には鉢巻き姿のものが多くみられる。目なし達磨は願い事がかなったとき黒目を書入れる習慣がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報