デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木主水(2)」の解説 鈴木主水(2) すずき-もんど ?-1801 江戸時代後期の武士。江戸青山百人町にすみ,享和元年内藤新宿の遊女白糸と心中したという。流行唄(はやりうた)「ヤンレイくどき」にうたわれひろく知られた。嘉永(かえい)5年「隅田川対高賀紋(ついのかがもん)」(3代桜田治助作)として歌舞伎化され,上方系の「百人町浮名読売(うきなのよみうり)」が近年でも上演されている。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例