鈴木彦次郎(読み)すずき ひこじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木彦次郎」の解説

鈴木彦次郎 すずき-ひこじろう

1898-1975 大正-昭和時代の小説家
明治31年12月27日生まれ。川端康成らと第6次「新思潮」,「文芸時代」を創刊。のち農民小説,大衆文学に転じ,相撲小説をかく。昭和19年盛岡に疎開。岩手県立図書館長,県教育委員長をつとめた。昭和50年7月23日死去。76歳。東京出身。東京帝大卒。作品に「七月の健康美」「巨石」「両国梶之助」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android