鈴木知清(読み)すずき ちせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木知清」の解説

鈴木知清 すずき-ちせい

?-1835 江戸時代後期の囲碁棋士。
幼時に安井家の門にはいり7世仙角,8世仙知に師事。江戸にすみ,尾張(おわり)名古屋藩碁所をつとめる。晩年手合6段に昇進。文政7年奥貫智策との対局譜を「対手百談」と題して刊行した。天保(てんぽう)6年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例