阿部文助(読み)あべ ぶんすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部文助」の解説

阿部文助 あべ-ぶんすけ

1839-1923 明治-大正時代神職
天保(てんぽう)10年4月2日生まれ。明治11年青森県浪岡八幡宮祠官となる。博学多才で,長慶天皇陵伝承地を調査したほか,抱山(かかえやま)の山林紛争が多発したことから「浪岡村抱山沿革誌」をあらわす。初代浪岡村長をつとめた。大正12年1月15日死去。85歳。陸奥(むつ)津軽郡(青森県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android