鷹犬(読み)タカイヌ

デジタル大辞泉 「鷹犬」の意味・読み・例文・類語

たか‐いぬ【×鷹犬】

鷹狩りに用いる犬。

よう‐けん【×鷹犬】

狩りに用いるたかと犬。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鷹犬」の意味・読み・例文・類語

よう‐けん【鷹犬】

〘名〙
① 鷹(たか)と犬。ともに狩猟に用いる。
令義解(718)職員「正一人。〈掌調習鷹犬〉」 〔宋史‐楊業伝〕
他人に使役されること。他人の手先となって働くこと。また、そのもの。
太平記(14C後)一七「雖鷹犬(ヨウケン)之才、屡忝爪牙之任」 〔宋史‐唐坰伝〕

たか‐いぬ【鷹犬】

〘名〙 鷹狩に用いる犬。
※隆祐集(1241頃)「かへさの道より鷹犬をこひ侍るとて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「鷹犬」の読み・字形・画数・意味

【鷹犬】ようけん

鷹狗

字通「鷹」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android