20世紀西洋人名事典 「É.エストーニエ」の解説
É. エストーニエ
Édouard Estaunié
1862 - 1942
小説家。
ディジョン生まれ。
高等理工科学校などで学び、逓信技師を経て監督官となり、1919年退官する。一方、1896年半自伝的作品「極印」で文名をあげ、1908年「秘めたる生活」でフェミナ賞を受賞し、’23年アカデミー・フランセーズ会員となる。他の作品に「事物は見る」(’13年)、「迷路」(’25年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報