〓羌鐘(読み)ひょうきょうのしょう(その他表記)Biao-qiang zhung

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「〓羌鐘」の意味・わかりやすい解説

羌鐘
ひょうきょうのしょう
Biao-qiang zhung

中国河南省洛陽金村出土と伝えられる 13個の編鐘楽器一種。大きさは大小あるがすべて同一形式で,鈕(ちゅう。つまみの部分)はコ字形で,鼓の中央饕餮文蟠螭文などが見られる。大型の 4個には 8行 60字の銘文が,ほかの 9個には「氏之鐘」の 4字の銘文があり,その内容から戦国時代,韓の遺物と考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む