アイフェル(その他表記)Eifel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アイフェル」の意味・わかりやすい解説

アイフェル
Eifel

ドイツ西部,ラインラントファルツ州,ライン川左岸から西はルクセンブルクとの国境まで,南はモーゼルの谷にいたる丘陵地帯。ライニッシェスシーファーゲビルゲ (ライン片岩山地) の一部で,デボン紀の褶曲を受けたのち浸食され,標高 300~500mのゆるやかな起伏をなすが,谷は深く刻まれ,集落は河谷に立地。中部のホーエアイフェルおよびモーゼル川沿いのフォルアイフェルの谷壁にはブドウ畑がみられる。一部に火山活動が行われ,マールが数多く分布する。現在の集落は大部分中世の森林開墾に由来し,ところによって三圃農法の遺制がみられる。 1870年頃からはルール地方やアーヘンなどへの人口流出が著しい。

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