デジタル大辞泉 「モーゼル」の意味・読み・例文・類語 モーゼル(〈ドイツ〉Mosel/〈フランス〉Moselle) ライン川の支流。フランス北東部のボージュ山脈に源を発してグラン‐エスト地方を北流し、ドイツのコブレンツでライン川に合流する。長さ545キロ。沿岸はブドウ栽培が盛んで、モーゼルワインの産地。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「モーゼル」の意味・わかりやすい解説 モーゼル[川]【モーゼル】 フランス北東部からドイツ西部を流れるライン川の支流。フランス名はモゼルMoselle川。ボージュ山地に発し,ロレーヌ地方を貫流し,ルクセンブルクとドイツの国境をなし,コブレンツでライン川に合流。全長545km(可航344km)。ロレーヌ工業地帯とライン川沿岸地方を結ぶ内陸水路として重要で,流域はブドウ栽培が盛ん。→モーゼル運河→関連項目ルクセンブルク(国) モーゼル ドイツの小火器発明家,製造家。祖父の代からの銃器技術者で,若年から銃の改良を行い,1871年プロイセンの制式小銃を作った。1879年には兄Wilhelm Mauser〔1834-1882〕とともに自動ピストルを発明。以後も小銃・ピストル・弾薬に多数の発明があり,その銃はヨーロッパ約20ヵ国で制式に採用された。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
デジタル大辞泉プラス 「モーゼル」の解説 モーゼル チェコの高級ボヘミアングラス・メーカー。1857年、ルードウィック・モーゼルがカルロヴィ・ヴァリで創業したガラス工房が起源。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報