最新 地学事典 「アカンタリア類」の解説
アカンタリアるい
アカンタリア類
学◆Acantharia
硫酸ストロンチウムの鉱物質骨格をもつ放散虫類。骨格は死後速やかに分解するため化石に残らないが,分子系統解析によれば起源は原生代。多核単細胞が多い。20本の棘針が細胞中心で接合,あるいは10本が交差して見かけ上20本の棘をもつ。棘針はミュラーの法則と呼ばれる規則に従って配列する。共生藻類の有無はアカンタリア類の亜目レベルの区分と対応。シスト期を生活環にもつ。
執筆者:鈴木 紀毅
参照項目:放散虫類
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

