ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アクバル・ナーマ」の意味・わかりやすい解説
アクバル・ナーマ
Akbar Nāmah
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ムガル皇帝アクバルの一代記。編著者はアブル・ファズル。モンゴルのチンギス・カンの歴史から始まり,ティムールとその後裔を記して,アクバル一代に起こったことを中心に編年体で記した歴史書。補巻に『アーイーネ・アクバリー』があり,宮廷の儀式,軍制,税収,聖者伝などがあり,一次史料として役に立つ。アクバルの治世末に完成。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
…ムガル帝国,アクバル時代の法令集等をまとめたもの。もともとは,《アクバル・ナーマAkbar‐Nāmah(アクバル一代記)》の第3巻目としてまとめられた。編著者は,《アクバル・ナーマ》と同じアブール・ファズルであるが,内容はアクバル時代の宮廷の儀式,ムガル中央政府の官僚制度・軍事・税制等多岐にわたる。…
…代々学者の家系のシャイフ,ムバーラクの子として生まれ,父,兄とともにアクバルに仕え,アクバル支配を支えるイデオローグとして活躍。歴史書《アクバル・ナーマ(アクバル一代記)》を執筆したが,この歴史書のスタイルは,のちのムガル皇帝の一代記の基本的な形となった。彼は皇子サリーム(のちの皇帝ジャハーンギール)に憎まれ,デカン遠征からの帰還途中で暗殺された。…
※「アクバル・ナーマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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