アシュヴァゴーシャ(その他表記)Aśvaghoṣa

山川 世界史小辞典 改訂新版 「アシュヴァゴーシャ」の解説

アシュヴァゴーシャ
Aśvaghoṣa

生没年不詳

漢訳では馬鳴(めみょう)という。インド詩人劇作家ガンダーラの生まれ。クシャーン朝カニシカ(1世)のときに活躍したといわれ,広い学識を持った仏教徒ブッダ生涯教義を述べた叙事詩『ブッダの生涯』,アーナンダが美しい妻への愛を断ってブッダの弟子となったことを描いた戯曲『サウンダラーナンダ』などをつくった。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む