アジア象(読み)アジアゾウ

デジタル大辞泉 「アジア象」の意味・読み・例文・類語

アジア‐ぞう〔‐ザウ〕【アジア象】

象の一種。体高約3メートル、体重約5トン。雌のきばはごく小さいが、雄のものは3メートルにもなる。インドスリランカから東南アジアにかけて分布。人になれやすく、運搬などに使う。インド象。→アフリカ象
[類語]巨象アフリカ象インド象丸耳象マンモスナウマン象

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「アジア象」の意味・読み・例文・類語

アジア‐ぞう‥ザウ【アジア象】

  1. 〘 名詞 〙 ゾウ科の哺乳類アフリカゾウより小形で、特に耳が小さい。牙(きば)は普通、雄だけに見られる。インドからマレー半島スマトラ島に分布。飼育され、運搬などに使われる。インド象。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android