アストラハン自然保護区(読み)アストラハンしぜんほごく(その他表記)Astrakhansky zapovednik

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アストラハン自然保護区」の意味・わかりやすい解説

アストラハン自然保護区
アストラハンしぜんほごく
Astrakhansky zapovednik

ロシア南西部,アストラハン州にある自然保護区。ボルガ川河口の三角州に3ヵ所に分れて位置し,総面積は 725km2。 1919年設置。三角州の自然研究および魚類鳥類植物保全目的である。現在 300種の植物,オオバンガンハクチョウペリカンなど 26種の鳥類,ナマズ,コイなどの魚類が生息している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む