最新 世界スポーツ人名事典 「アダムモリソン」の解説
アダム モリソン
Adam Morrison
バスケットボール
生年月日:1984年7月14日
国籍:米国
出生地:モンタナ州グレンダイブ
学歴:ゴンザガ大学
経歴:バスケ少年だった14歳の時、1型糖尿病(小児糖尿病)と診断される。ゴンザガ大学では3年間で平均19.7得点を挙げ、全米大学選手権にも出場、得点王にもなった。将来性はあったものの糖尿病のためNBAドラフトでの上位指名は微妙だったが、2006年のドラフトで元ブルズのマイケル・ジョーダンが共同オーナーを務めるボブキャッツから全体の3番目に指名される。チームやファン、医学界からも支えられ、試合中のタイムアウト時に血糖値を測定し、自らインスリンを注射しながらプレーする。2008〜2009年シーズン、レイカーズに移籍し、2010年まで所属。2011年はセルビアのレッドスター、2012年はトルコのベシクタシュでプレーした。その風貌から“ラリー・バード2世”と呼ばれた。205センチ、93キロ。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報