アッシュル神

山川 世界史小辞典 改訂新版 「アッシュル神」の解説

アッシュル神(アッシュルしん)

アッシリア神話の天地創造の神。もとアッシュル市の市神であったが,アッシリアの勢力伸張するに従い,マルドゥク神に代わって最高神になった。何よりも戦士の神として崇拝されたが,また大地豊穣の神でもあった。配偶神はイシュタル。ふつう翼のある円盤の形で表現されている。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android