山川 世界史小辞典 改訂新版 「アッシュル神」の解説 アッシュル神(アッシュルしん) アッシリア神話の天地創造の神。もとアッシュル市の市神であったが,アッシリアの勢力が伸張するに従い,マルドゥク神に代わって最高神になった。何よりも戦士の神として崇拝されたが,また大地,豊穣の神でもあった。配偶神はイシュタル。ふつう翼のある円盤の形で表現されている。 出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報 Sponserd by