アップルエーフォー(読み)あっぷるえーふぉー(英語表記)Apple A4

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アップルエーフォー」の意味・わかりやすい解説

アップルエーフォー
あっぷるえーふぉー
Apple A4

アップル社が開発したプロセッサー。2010年1月に発売されたタブレット型携帯端末であるiPad(アイパッド)に搭載されて注目を浴びた。

 このプロセッサーは、CPU中央処理装置)だけでなくGPU(グラフィック用のチップ)やRAM(ラム)など複数の回路を一つのチップにまとめたものでSoC(System on Chip)とよばれるプロセッサーの一種である。iPadのほかにも、iPhone4(アイフォーンフォー)、iPod touch(アイポッドタッチ)、アップルテレビApple TVなどの製品でも使われている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android