アッベの屈折計(読み)アッベのくっせつけい

最新 地学事典 「アッベの屈折計」の解説

アッベのくっせつけい
アッベの屈折計

Abbe refractometer

アッベの液体屈折率を測定する装置。測定溶液(屈折率n)を試料台にのせ,その上に屈折率Nのガラス球をのせ入射光全反射する方向を小さな望遠鏡で観察する。全反射する部分と部分反射する部分の境界明暗として視野を二分する形に見える。この境界の反射角(全反射の臨界角)αを求めるとnN×sinα。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアッベの屈折計の言及

【屈折計】より

…30゜プリズムをいろいろな屈折率をもつものに交換することによって,1.3~1.6の屈折率を小数点以下4~5桁程度の精度で測定できる。全反射法を用いる屈折計には,このほかにアッベの屈折計,プルフリヒの屈折計,結晶屈折計などがあり,固体試料の屈折率測定の場合は,試料の研磨した面を屈折率既知のプリズム面に薄い液層を介して密着させ,全反射の臨界角を測定する。 干渉法は光路長nd(nは屈折率,dは測定媒質の厚さで既知),または光路差⊿nd(⊿nは屈折率差)の測定から屈折率を求めるものである。…

※「アッベの屈折計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む