アテン群(読み)アテングン

デジタル大辞泉 「アテン群」の意味・読み・例文・類語

アテン‐ぐん【アテン群】

地球近傍小惑星分類の一。火星より内側の地球近傍に軌道をもち、軌道長半径が1天文単位以下で、遠日点が0.983天文単位より遠い小惑星をさす。公転軌道の一部が地球軌道の外側に出る。名称は1976年にこの群で最初に発見された小惑星アテンにちなむ。地球近傍小惑星のうち、約1割を占める。アテン型小惑星

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む