デジタル大辞泉 「アテン群」の意味・読み・例文・類語 アテン‐ぐん【アテン群】 地球近傍小惑星の分類の一。火星より内側の地球近傍に軌道をもち、軌道長半径が1天文単位以下で、遠日点が0.983天文単位より遠い小惑星をさす。公転軌道の一部が地球軌道の外側に出る。名称は1976年にこの群で最初に発見された小惑星アテンにちなむ。地球近傍小惑星のうち、約1割を占める。アテン型小惑星。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例