改訂新版 世界大百科事典 「アドゥドアッダウラ」の意味・わかりやすい解説
アドゥド・アッダウラ
`Aḍud al-Dawla
生没年:936-983
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…ムイッズ・アッダウラはイラクのサワード地方で,軍人に給与の代りにイクターを授与し,イスラム史上初めて軍事イクター制の施行者となった。 王朝は,アドゥド・アッダウラ,ファフル・アッダウラFakhr al‐Dawla(950‐997)の時代が最盛期であったが,ブワイフ朝の領土は,ファールス,ケルマーン,ジバール,イラクの4地方に大別され,それぞれ別の王族によって統治され,その関係は時代によっても異なり,複雑である。宮廷の公用語はアラビア語であり,《歌謡の書》を編纂したイスバハーニーらが現れ,アラブ文学の繁栄期であった。…
※「アドゥドアッダウラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...
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