アドルフォペレス・エスキベル(その他表記)Adolfo Parez Esquiber

現代外国人名録2016 の解説

アドルフォ ペレス・エスキベル
Adolfo Pérez Esquivel

職業・肩書
平和運動家,彫刻家,建築家

国籍
アルゼンチン

生年月日
1931年11月26日

出生地
ブエノスアイレス

学歴
アルゼンチン国立美術学校〔1956年〕卒

受賞
ノーベル平和賞〔1980年〕

経歴
漁民の子に生まれる。1956〜74年ラプラタ大学教授(美術)を務めた。’74年平和と正義奉仕協会会長となり、“非暴力による闘い”をスローガン軍事政権弾圧に苦しむ中南米諸国で人権擁護運動を展開した。この間、各国で何度も国外追放処分を受け、’77年にはアルゼンチンで投獄され拷問を受けるが、世界的な抗議により’78年釈放。’80年ノーベル平和賞を受賞。彫刻家、建築家としても活躍し、その作品はブエノスアイレス近代美術館などに展示されている。’88年“ノーベル賞受賞者日本フォーラム”の講演のため来日。国連NGO(非政府組織)加盟の“民族の権利と解放のための国際同盟”委員長として活動

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 の解説

アドルフォ・ペレス エスキベル
Adolfo Parez Esquiber


1931 -
アルゼンチンの平和運動家,建築家。
平和と正義奉仕協会会長。
ブエノス・アイレス生まれ。
ガンジーの非暴力平和主義を実践し、1973年非暴力活動に奉仕する雑誌を創設する。’74年ラプラタ大学教授の地位を追われ、同年「平和と正義奉仕協会」会長となる。’77年軍事政権に逮捕されるが、’78年釈放される。人権擁護と中南米諸国の平和活動に貢献し、’81年ノーベル平和賞を受賞する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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