あない(読み)アナイ

デジタル大辞泉の解説

あない

[形動](関西・四国地方などで)あんな。あのよう。「ようあないなことが言えるな」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

あない

( 形動 )
〔近世上方語。多く「あないな」「あないに」の形で用いられる〕
あのよう。 「よう知つてぢやさかひ、それで-に言うたのぢやわいな/滑稽本・膝栗毛 8」 〔現代でも主に関西地方で用いる〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

あない

〘形動〙 あのよう。多く「あないな」「あないに」の形で用いられるが、「あない」だけで副詞的にも用いられる。
※俳諧・西鶴五百韻(1679)何鞠「飛蛍あないな尻は生れつき〈西吟〉 栄螺のからは野辺のすて菴〈西鶴〉」
※洒落本・睟のすじ書(1794)五貫目つかひ「よふあないいへるナア」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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