あなかま(読み)アナカマ

デジタル大辞泉 「あなかま」の意味・読み・例文・類語

あな‐かま

[連語]《「あな」は感動詞、「かま」は形容詞「かま(囂)し」の語幹か》「ああ、やかましい。静かに」と制止する語。
「―とまねき制すれども」〈・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「あなかま」の意味・読み・例文・類語

あな‐かま

  1. 〘 連語 〙 ( 「あな」は感動詞、「かま」は形容詞「かまし」の語幹か。後世は「あながま」とも ) ああ、やかましいことよ。静かにしなさいという気持をこめて、他をとがめ制止するのに用いる。
    1. [初出の実例]「あなかま、子供や、密(みそ)かなれ」(出典風俗歌(9C前‐11C中か)鳴り高し)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む