アナグノリシス(その他表記)anagnōrisis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アナグノリシス」の意味・わかりやすい解説

アナグノリシス
anagnōrisis

アリストテレスが『詩学』 Peri poietikēsで述べたミュトス要素としてのペリペテイア peripeteia (局面急転) と並ぶ主要概念。その字義どおりの意味は「再認」に近いが,ミュトスの展開についていわれるとき,単なる無知から知への転換を意味するだけでなく,局面を劇的に転じさせる力をもつ血縁関係の決定的な認識である。それゆえアナグノリシスはペリペテイアと緊密な関係に立つものであり,オイディプス王の場合がその典型といわれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む