アニオン活性剤(読み)アニオンかっせいざい(その他表記)anionic activator

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アニオン活性剤」の意味・わかりやすい解説

アニオン活性剤
アニオンかっせいざい
anionic activator

界面活性剤の一つで,陰イオン活性剤ともいう。表面・界面張力低下,乳化,洗浄分散潤滑,起・消泡などの作用界面活性と呼ぶが,全般にアニオン活性剤はすぐれた作用を発揮し,広く乳化剤,洗浄剤分散剤などとして使われている。石鹸スルホン酸硫酸エステルなどはその代表例。うち石鹸は硬水や酸などに安定性を欠き,スルホン酸は安定性がまさっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む