アニス酸(読み)アニスさん(その他表記)anisic acid

改訂新版 世界大百科事典 「アニス酸」の意味・わかりやすい解説

アニス酸 (アニスさん)
anisic acid


p-メトキシ安息香酸の別名。融点185℃,沸点275~280℃の昇華性を有する無色針状結晶。冷水に難溶,熱水に易溶,アルコールやクロロホルムによく溶ける。アニス果実から得られる精油アニス油)中の香気成分であるアニスアルデヒドが空気中で酸化されるとアニス酸となる。香料保留剤セッケンのアルカリ中和剤として用いられる。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む