アバンゲール(その他表記)〈フランス〉avant-guerre

精選版 日本国語大辞典 「アバンゲール」の意味・読み・例文・類語

アバン‐ゲール

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] avant-guerre 「戦前」の意 ) 本来は第一次世界大戦前の芸術思潮、すなわち自然主義、現実主義、印象主義などをさしたが、第二次大戦後は、戦前の考え方、生活態度、価値観などを持ち続けている者をいう。戦前派。⇔アプレ‐ゲール
    1. [初出の実例]「戦後派がほとんど姿を消し損をしながらも地盤と古い信用でアバンゲールがどうにか苦境を切り抜けた」(出典:旅‐昭和二六年(1951)六月号・糸へん交響楽)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む