デジタル大辞泉 「アバンゲール」の意味・読み・例文・類語 アバン‐ゲール(〈フランス〉avant-guerre) 《戦前の意》1 第一次大戦前の芸術思潮。自然主義・現実主義・印象主義などをさした。2 戦前派。特に、第二次大戦前の思想・習慣・生活態度などを持ちつづけている人々。⇔アプレゲール。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「アバンゲール」の意味・読み・例文・類語 アバン‐ゲール 〘 名詞 〙 ( [フランス語] avant-guerre 「戦前」の意 ) 本来は第一次世界大戦前の芸術思潮、すなわち自然主義、現実主義、印象主義などをさしたが、第二次大戦後は、戦前の考え方、生活態度、価値観などを持ち続けている者をいう。戦前派。⇔アプレ‐ゲール。[初出の実例]「戦後派がほとんど姿を消し損をしながらも地盤と古い信用でアバンゲールがどうにか苦境を切り抜けた」(出典:旅‐昭和二六年(1951)六月号・糸へん交響楽) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例