アビュドス(その他表記)Abydos

山川 世界史小辞典 改訂新版 「アビュドス」の解説

アビュドス
Abydos

上エジプト第8ノモス位置。エジプト初期王朝時代の王の埋葬地古王国時代末期からオシリス神の聖地として多くの墓や神殿が造営された。中王国時代以降には,エジプト各地から多くの人々がこの地に聖地巡礼を実施し,記念祠堂や石碑多数奉納された。新王国時代から末期王朝時代にかけても,オシリス神に捧げた記念物が造営され続けた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 新王国時代

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む