エジプト,古王国

山川 世界史小辞典 改訂新版 「エジプト,古王国」の解説

エジプト,古王国(エジプト,こおうこく)

前2650頃~前2120頃

従来は第3~第6王朝の,古代エジプトの最初の繁栄期を古王国時代と呼んだが,近年は第7・第8王朝までも含む説が有力である。国家の中心が南部からデルタ地帯に移り,首都となったメンフィスヘリオポリスが栄えた。神王としてのファラオ地位は確立し,ピラミッドが造営され,第5王朝以降ラー信仰が支配的になった。物質文化ギザサッカーラなどの遺跡からよくわかるが,知られている史実はそれほど多くない。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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