アフスライト大堤防(読み)アフスライトダイテイボウ

デジタル大辞泉 「アフスライト大堤防」の意味・読み・例文・類語

アフスライト‐だいていぼう〔‐ダイテイバウ〕【アフスライト大堤防】

Afsluitdijk》オランダ北部にある世界最大規模の堤防北海アイセル湖を仕切る。1927年から1932年にかけて建造。全長32キロメートル、幅90メートル。二つの閘門こうもんが設けられている。これによりアイセル湖の淡水化が進み、水位が下がった4か所に干拓地が造成された。そのうち、北東ポルダースホクラントとその周辺は、1995年に世界遺産文化遺産)に登録された。 締め切り大堤防。アフスライトダイク

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android