ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アフメット・ハーシム」の意味・わかりやすい解説
アフメット・ハーシム
Ahmet Hâşim
[没]1933. イスタンブール
トルコの詩人。イスタンブール大学法学部卒業。ガラタサライ・リセ在学中から詩を書き始めた。雑誌『学問の富』 Servet-i Fünûn文学派の影響を受け,1907年若い文学仲間と「未来の夜明け」 Fecr-i Âtî派を結成。のちフランスの象徴主義を取入れ,トルコの代表的象徴詩人となった。詩集『湖畔の時』 Göl Saatleri (1921) 。
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