アポ安山岩(読み)アポあんざんがん(その他表記)apoandesite

岩石学辞典 「アポ安山岩」の解説

アポ安山岩

apoという接頭語岩石交代作用などでもと組織を失わずに他の種類に変化した場合に用いられ,特に火山岩が十分に脱ガラス化した場合に使用される.したがって,アポ安山岩脱ガラス化作用を受けた安山岩であるが,独立した岩石名としては必要のない名称であろう.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む