アポ安山岩(読み)アポあんざんがん(その他表記)apoandesite

岩石学辞典 「アポ安山岩」の解説

アポ安山岩

apoという接頭語岩石交代作用などでもと組織を失わずに他の種類に変化した場合に用いられ,特に火山岩が十分に脱ガラス化した場合に使用される.したがって,アポ安山岩脱ガラス化作用を受けた安山岩であるが,独立した岩石名としては必要のない名称であろう.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android