あまのじゃく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「あまのじゃく」の意味・わかりやすい解説

あまのじゃく

天邪鬼とも書く。九州ではアマンジャグメという。「瓜子姫」の昔話をはじめ多く民間説話に出てくる嫌われ者。それぞれ類型にある共通点は,邪心もち,物まねが上手で,他人欠点に乗ずることを得意とするが,負けて滅びる者の一切の条件をそなえていることである。転じて現在一般には,人に逆らうばかりで素直でない者をさす。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む