アマミトゲネズミ(読み)あまみとげねずみ(その他表記)Amami spinous country-rat

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アマミトゲネズミ」の意味・わかりやすい解説

アマミトゲネズミ
あまみとげねずみ / 奄美棘鼠
Amami spinous country-rat
[学] Tokudaia osimensis osimensis

哺乳(ほにゅう)綱齧歯(げっし)目ネズミ科の動物トゲネズミ亜種で、奄美大島徳之島森林にのみ生息する。頭胴長10~15センチメートル。尾を除いた全身針状の毛がある。国の天然記念物に指定されている。

[林 良博]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

小学館の図鑑NEO[新版]動物 「アマミトゲネズミ」の解説

アマミトゲネズミ
学名:Tokudaia osimensis

種名 / アマミトゲネズミ
科名 / ネズミ科
日本固有種 / □
解説 / 主に夜間、林の中で活動します。くわしい生態はほとんどわかっていません。
分布 / 奄美大島
絶滅危惧種 / ☆
天然記念物 / ☆天然記念物

出典 小学館の図鑑NEO[新版]動物小学館の図鑑NEO[新版]動物について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む