アラゴナイト泥(読み)アラゴナイトでい(その他表記)aragonite mud

最新 地学事典 「アラゴナイト泥」の解説

アラゴナイトでい
アラゴナイト泥

aragonite mud

あられ石アラゴナイト)に富む極細粒の堆積物のこと。主に熱帯域の浅海に分布する。あられ石は方解石と同じCaCO3組成をもつ炭酸塩鉱物。あられ石の溶解度積は方解石よりも大きいため,温暖な浅い水域において局所的にあられ石が沈積することがある。また,暖かい海域ではあられ石の骨格をもつ生物イシサンゴなど)も少なくない。しかし,あられ石は不安定で容易に方解石に変化するため,現在の海洋の炭酸塩堆積物のほとんどは方解石である。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 公文

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む