デジタル大辞泉 「アランヤプラテート」の意味・読み・例文・類語 アランヤプラテート(Aranyaprathet) タイ南東部の町。カンボジアとの国境に近い。かつて交易の拠点として栄えたが、カンボジア内乱期にはタイへの難民の中継地となり、国連やNGOの活動拠点が置かれた。内乱終結後は、カンボジアの町ポイペトのカジノやアンコールワットなどへの観光拠点となっている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アランヤプラテート」の意味・わかりやすい解説 アランヤプラテートAranyaprathet タイ東部,プラチーンブリー県の町。メコン川の小支流にのぞみ,カンボジアと国境を接する。バンコク東方 210kmにあり,鉄道,道路で結ばれている。ベトナム戦争に続くカンボジアの内乱で難民が流入し,付近では武力衝突が頻発している。人口1万 4768 (1972) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報