アリシア・デラローチャ(その他表記)Alicia de Larrocha

20世紀西洋人名事典 「アリシア・デラローチャ」の解説

アリシア・デ ラローチャ
Alicia de Larrocha


1923.5.23 -
スペインピアノ奏者。
元・マーシャル音楽院院長。
バルセロナ生まれ。
別名y de la Calla Larrocha。
5歳で公開演奏ステージに立ち、11歳の時にはマドリード管弦楽団の独奏者に選ばれるなど、神童として早くからスペイン楽界の注目を集める。第二次大戦中は師マーシャルのアカデミー助教授を務める。1947年以後はスペイン国外で演奏を始め、’50年ピアニストのトーラと結婚、’55年にはアメリカにデビュー。’56年ハリエット・コーエン賞、’61年パデレフスキ記念メダルを受賞。「ピアノの女王」という賛称批評家から洩れたが、なかでもスペイン音楽の演奏は高い評価を得る。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む