日本大百科全書(ニッポニカ) 「アリマグミ」の意味・わかりやすい解説 アリマグミありまぐみ[学] Elaeagnus murakamiana Makino グミ科(APG分類:グミ科)の落葉低木。小枝は赤褐色。葉は倒卵形ないし倒披針(ひしん)形で、裏面は銀色。花は1~3個が葉腋(ようえき)につき、萼(がく)の外面は銀色。小枝、葉の裏面、萼の外面に帯黄褐色の星状毛がある。果実は、半球形の上半部と急に狭まって細長い柄へつながる下半部とからなり、赤く熟す。[籾山泰一 2019年11月20日] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例