アルコバサ(その他表記)Alcobaça

デジタル大辞泉 「アルコバサ」の意味・読み・例文・類語

アルコバサ(Alcobaça)

ポルトガル西部の町。アルコア川とバサ川の合流点に位置する。1989年にアルコバサ修道院世界遺産文化遺産)に登録された。ワイン産地としても知られ、国立ワイン博物館がある。アルコバッサ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルコバサ」の意味・わかりやすい解説

アルコバサ
Alcobaça

ポルトガル中西部,レイリア県の町。アルコア川とバサ川の合流点に位置する。 1152年に創建され,13世紀に再建されたシトー会サンタ・マリア修道院は,中世におけるヨーロッパ有数の修道院で,1989年世界遺産の文化遺産に登録。 12世紀に修道士が始めた果樹栽培が町の経済の中心で,織物陶器製造も行なわれる。人口 5159 (1991推計) 。

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