20世紀西洋人名事典 の解説
アルフレッド・ジェームズ ロトカ
Alfred James Lotka
1880.3.2 - 1949.12.5
米国の統計学者,物理化学者,数理生物学者。
オーストリア生まれ。
欧州で教育を受けた後、渡米する。ジョンズ・ホプキンズ大学、化学工業会社、アメリカ特許局、1924年統計コンサルタントとして入社したメトロポリタン生命保険会社において人口動態の統計的研究を行う。物理生物学・数理生物学の古典として有名な著書「物理生物学原理」(’25年)で、補食者と被食者の量的関係を示す微分方程式を示し、個体群生態学の数学モデルとして著名となる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報