現代外国人名録2016 「アルベルトクピード」の解説
アルベルト クピード
Alberto Cupido
- 職業・肩書
- テノール歌手
- 国籍
- イタリア
- 出生地
- サンタマルゲリータ
- 学歴
- ヴェルディ音楽院
- 経歴
- リグリア人。幼い頃から歌が好きで、父の勧めにより声楽を勉強する。1976年ジェノバ市立劇場の「蝶々夫人」でソプラノ歌手・黒田安紀子と共演し、のち結婚。’84年ミラノ・スカラ座デビューの「ルチア」で世界的なキャリアをスタート。以降、「カルメン」「ホフマン物語」「ドン・カルロ」「トゥーランドット」など60以上のレパートリーを誇り、世界各地の歌劇場で活躍。2000年1月オペラを聴きに行ったパルマのテアトロ・レッジョで、主役の代役を務めイタリア中で大反響を呼ぶ。1999年新国立劇場の「仮面舞踏会」公演以来、度々来日し、「蝶々夫人」「トスカ」「トゥーランドット」「アイーダ」と出演を重ね、人気を不動のものとする。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報