アルント-アイステルト反応(読み)アルントアイステルトハンノウ

化学辞典 第2版 の解説

アルント-アイステルト反応
アルントアイステルトハンノウ
Arndt-Eistert reaction

カルボン酸RCOOHを酸塩化物にし,ジアゾメタンを作用させて得られたジアゾメチルケトンが,水の存在下で銀塩触媒作用により分解して,C原子が1個多いカルボン酸RCH2COOHになる一連反応

この反応は,中間にRの転位を伴ってケテンを生じるので(ウォルフ転位という),アンモニアまたはアミン中では酸アミドを,アルコール中ではエステルを生じる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む