アンキ変成作用(読み)アンキへんせいさよう(その他表記)anchimetamorphism

最新 地学事典 「アンキ変成作用」の解説

アンキへんせいさよう
アンキ変成作用

anchimetamorphism

イライト結晶度に基づいて規定される弱変成作用(M.Frey, 1967)。一般的には,イライトの(001)回折ピークの半値幅(Kubler index)が0.42~0.25Δ2θ°CuKαの値を示す場合をアンキ変成作用とする(Kubler, 1984など)。半値幅が0.42以上の場合をdiagenetic, 0.25以下の場合をepimetamorphismと呼ぶ。

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参照項目:イライト結晶度

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関連語 大塚

岩石学辞典 「アンキ変成作用」の解説

アンキ変成作用

地表風化作用深部の変成作用の中間の位置を占める変成作用[Harassowitz : 1927].緑色片岩相以下の非常に低度の変成作用で,この限界は変動するので,フライはイライトのX線回折ピークの半値幅で決めたイライトの結晶度に基づいて規定される弱変成作用として決めているが[Frey : 1967, 地学団体研究会 : 1996, Barker : 1990],このような方法で変成作用を規定することは適当ではない.アンキ変成作用による貫入深成岩体周囲の熱変成作用の範囲は鉱物組合わせによる変成作用の程度が変化し,同心円状の帯に区分される.ギリシャ語のanchiは,ほとんど,密接になどの意味.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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