アングラドスレイス隕石(読み)アングラドスレイスいんせき

最新 地学事典 「アングラドスレイス隕石」の解説

アングラドスレイスいんせき
アングラドスレイス隕石

Angra dos Reis meteorite

1869年1月にブラジルリオデジャネイロの近くに落下した重量1.5kgの特異な隕石で,Angra dos Reis(ADOR)隕石と命名された。ADOR隕石はそれまで知られていた隕石とはまったく異なるもので,この隕石にちなみ新しい隕石種アングライトが設けられた。ADOR隕石はCaに富むファッサ輝石(fas-saite)からなる粗粒完晶質岩で,少量のCaかんらん石(kirschsteinite)・緑色スピネル・メリライト・金属鉄・トロイライトを含む。ADOR隕石は超苦鉄質岩の一種輝岩で,固化年代は45.6億年と隕石中で最古の年代を示す一つである。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む