アングラドスレイス隕石(読み)アングラドスレイスいんせき

最新 地学事典 「アングラドスレイス隕石」の解説

アングラドスレイスいんせき
アングラドスレイス隕石

Angra dos Reis meteorite

1869年1月にブラジルのリオデジャネイロの近くに落下した重量1.5kgの特異な隕石で,Angra dos Reis(ADOR)隕石と命名された。ADOR隕石はそれまで知られていた隕石とはまったく異なるもので,この隕石にちなみ新しい隕石種アングライトが設けられた。ADOR隕石はCaに富むファッサ輝石(fas-saite)からなる粗粒完晶質岩で,少量のCaかんらん石(kirschsteinite)・緑色スピネル・メリライト・金属鉄・トロイライトを含む。ADOR隕石は超苦鉄質岩の一種の輝岩で,固化年代は45.6億年と隕石中で最古の年代を示す一つである。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む