アンテミス(読み)あんてみす

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アンテミス」の意味・わかりやすい解説

アンテミス
あんてみす
[学] Anthemis

キク科(APG分類:キク科)の一属名。カミツレモドキともいう。ヨーロッパ中央アジア西アジアに約100種分布する。このうちで園芸的に栽培されるのは5~6種で、とくにローマカミルレA. nobilis L.、ティンクトリアA. tinctoria L.はよくつくられる。草丈は、前種は30センチメートル、後種は60センチメートル以上に達する。葉はいずれも美しい2回羽状深裂。花期は7~8月で、前種は白色、後種は濃黄色で多花性。切り花用、花壇用にされ、薬用に栽培されることもある。多年草であるが秋播(ま)きとして栽培することが多いが、春播きでもよく、株分けもできる。

[岡田正順 2022年1月21日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む