20世紀西洋人名事典 の解説
アンデルス・レオナルド ソルン
Anders Leonard Zorn
1860 - 1920
スウェーデンの画家,版画家。
ダーラナ生まれ。
1889年印象主義に強い感銘を受けて、パリの印象派の画家達と交流した。フランス、アメリカで成功を修め、スウェーデンに帰国後は、反アカデミー派の大物として君臨した。外光派風の作風で、デッサン力に優れ、水辺、炉辺の裸婦などをモチーフにしたもの、説得力のある風俗画などを主とする。また、水辺裸婦、民族、風俗をモチーフにした優れた銅版作品も生みだした。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報