20世紀西洋人名事典 の解説
アントニオ・カルロス ジョビン
Antonio Carlos Jobin
1927 -
ブラジルの作曲家,ピアニスト。
リオ・デ・ジャネイロ生まれ。
作曲家としては1954年頃から頭角を現し、ブラジルで撮影したフランス映画「黒いオルフェ」(’57年)の音楽を担当。その後作曲した新感覚のサンバ歌曲がボサノバと名付けられ、’62年作曲の「イパネマの娘」が世界的にヒット。他に「ノー・モア・ブルース」、「ワン・ノート・サンバ」、「ウエイブ」等があり、スタン・ゲッツ、ギル・エバンス等が録音。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報